VIVA!DRONEでドローン ライターとして活動しているせりぽよですが、2022年9月よりドローンジャーナルでもライターとして活動することになりました。
最初にご依頼頂いたのは2022/09/01から09/02で兵庫県神戸市で開催された「第1回ドローンサミット」の出展者取材・記事執筆。
この投稿では、実際に第1回ドローンサミットの取材・記事執筆を担当した記事についてをご紹介します。
今回ライターとして執筆を担当したドローン記事
今回ドローンジャーナルのライターとして担当したのは12個の出展者ブースであり、それぞれで記事を執筆しているため合計で12本執筆しました。執筆記事は以下のURLからご覧頂けます。リンク切れの場合はウェブ魚拓からご覧ください!
魚拓版(PC表示)
今回ライターとして担当した業務
第1回ドローンサミットの取材記事では、取材・撮影・調査・執筆と一通り担当しています。
ドローンジャーナルはメディア自体が事実に基づいて記事執筆を行うスタイルであるため、取材した内容に調査情報を肉付けして執筆を行う形式となっています。
- 対面取材
- ブース撮影
- 公式ページやプレスリリース等を活用したWEB調査
- 記事構成作成
- 記事執筆(ライティング)
今回執筆した記事の目標
今回担当した記事は「ドローン初心者にも分かりやすいイベントレポート記事」を目指して執筆しました。ドローン業界にありがちな課題として、業界に所属している人達にとっては分かりやすい記事であっても、ドローンを始めたばかりの初心者にとっては記事の背景を知らないから分かりづらいという課題があります。
例えばドローンサミットの出展者であるヤマハ発動機はバイク開発・販売で有名ですが、無人航空機の開発を最近になって始めた訳ではありません。ヤマハ発動機は2003年から産業用無人ヘリコプターを開発しており、約20年近くの開発ノウハウが蓄積されています。
また、例として挙げるのであればMATRICE300RTKのような産業用ドローンも、ドローン初心者にとっては「よく分からないけどスペックが凄い大きなドローン」という認識があれば良い方です。このような認識の初心者にも分かりやすい記事を目指し、ドローンサミットの取材記事を執筆しました。
記事執筆完了(納品)までの流れ
今回は9/1から9/2の開催日程を全て通しで参加していたため、取材数を大体半分ずつに分けて2日間で取材しました。取材中のメモ等はiPadのGoodNote5や録音アプリを使用し、なるべくメモを取ることではなく取材相手と会話をすることを意識して取材しています。
神戸から帰宅して真っ先に行ったのは取材内容の整理と記事構成の作成です。録音データとメモ、配布資料をもとに箇条書きで情報を書き起こし、自分の中で取材対象の情報を整理します。
ある程度整理が完了したら、記事の中でメインとして取り上げるコンテンツを決め、記事構成を立てるという流れです。
STEP2で立てた構成をもとに記事執筆を進めていきます。とはいえ、どうしても各出展ブースの背景情報がないと分かりやすく書けない部分も多々ありました。
そんな時は各出展ブースの公式WEBサイトのコンテンツを閲覧したり、プレスリリースを閲覧したりとすることで情報の抜けを埋め、なるべくドローン初心者にも分かりやすい記事を意識して執筆しました。今回執筆に使用したのはGoogleドキュメントです。
執筆記事を提出し、問題無ければ納品となります。第1回ドローンサミットでは、STEP2からSTEP4までを12本分繰り返しています。
ドローンサミットの取材・記事執筆に使用したツール
その他対応可能なこと
今回の取材・執筆記事に対するコメント
今回ドローンジャーナルで初めてライターとして活動させて頂き、最初からドローンサミットという展示会の取材を任せて頂いたのは正直少し驚きました。元々6年前から取材も対応できるライターとして活動していて良かったなと、しみじみ実感しました。
また、ドローンサミットに参加して改めて「ドローン初心者にはドローン業界各社のビジネス背景を把握するのは難しいだろう」とも感じました。各社のドローンソリューションは多岐に渡って展開されています。仮に今から過去の背景や実施施策を把握しようとしても、その間に各社はどんどん自社サービスを発展させていく。とてもではないですが、全てを把握するには時間の流れが速すぎるのが、ドローン業界の特徴なのかもしれません。
自分自身ドローンライターとして活動していく中で知らなかった背景情報を知る事もあります。こういった情報をもっと分かりやすく伝わる記事執筆を今後も意識して、ドローン初心者を置いてけぼりにしないための施策を打っていきたいと考えています。
その他ドローンライターとして執筆した記事
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