ドローンってどんな流れで飛ばすの?空撮の流れを解説します。

ドローンってどんな流れで飛ばすの?空撮の流れを解説します。
目次

01.ご相談・お見積もり

ドローン空撮についてお問い合わせ頂く場合、必ず「撮影予定場所」をお伝えください。ご希望の撮影場所によっては、撮影ができない可能もございます。

撮影場所をお伺いし、以下のように地図を使って撮影が可能な場所であるかどうかをご確認させて頂いた上で詳細なお話を伺っております。

ご希望に合わせた形でお見積もりをさせていただき、 撮影プランや撮影機材、撮影スケジュールなどのご提案を併せて行います。 ご予算などを事前にお伝えいただければ、それに沿った形でのお見積もりプランをご提案させていただきます。

ポイント

  • 国土交通省許可済のドローンパイロットが直接ご回答・お見積いたします。
  • 国土交通省へ包括許可済のため日本全国での飛行が最短2日後から可能です。
  • ビル群・高圧線近辺・金属の影響を受ける場所など条件により飛行できない場合もございます。

02.ご契約・ご発注

メール、オンラインMTG、お電話などでヒアリング後、問題が無ければ正式にご契約頂きます。ご契約書は当方でご用意いたしますのでご安心ください。

ご契約は電子契約は基本としておりますが、紙媒体でのご契約も可能です。

撮影候補日を複数ご提示いただき、その中から撮影予定日・撮影予備日を設定いたします。撮影前日の天気予報などの情報により、当日撮影が可能かどうかをご連絡した上で撮影が確定します。

03.WEB上事前調査・関係各所への飛行許可申請

現地の下見を行う前にストリートビュー、Google Earthなどを使用して実際の現地がどのような状況なのかを把握します。

WEB上事前調査では電線の配置確認や飛行経路の検討だけではなく、撮影場所周辺の管理者が誰・または何処の団体に該当するのかなどもチェックし、芹澤が独自に制作したチェックシートに記入して情報を整理していきます。

ドローンが飛行可能な地域であるかの調査

ある程度情報が整理できたら航空局や警察、地主、自治体、管理事務所など撮影場所やその周辺の管理者へドローンを飛行させて良いかの許可・承認の申請を行います。

許可・承認の申請方法は申請相手によって異なり、電話一本で問題ない方もいれば、飛行計画や企画書の提出を求める方もいらっしゃいます。

許可・承認の申請は基本的に芹澤が行いますが、申請相手によってはご依頼主様からお話をした方がスムーズに話が進む場合もあるため、その際はご協力頂けますと幸いです。

国土交通省航空局へドローン飛行許可・承認の申請は芹澤自身が行い、以下のような許可・承認申請書が提出して承認されたら飛行可能となります。

ドローン飛行許可・承認の申請承認書

04.現地下見(ロケハン)

芹澤がドローン空撮をお受けする場合、基本的にはロケハンと呼ばれる事前下見を行っております。現地にて撮影ポイントや危険個所、現地のGPS感度状況のチェックを約30分ほど行った上で、詳細についてのお打ち合わせをさせていただきます。

このステップを挟むことで、より安全な空撮と目的に沿った撮影を行っております。

なお、下見を行ったとしても風・機材不調など、雨が降っていなくても、当日撮影できない場合もありますことをご了承ください。

GPSが届かないような屋内・閉鎖空間などは安全上飛行ができない場合もございます。

撮影NG(th) 撮影OK(th)
天候
  • 雨・雪、霧などの悪天候
  • 風速5m/s以上
  • ドローン本体を視認できない天候
  • 晴天または曇り
  • 風速5m/s以下
  • ドローン本体を視認できる天候
飛行時間帯
  • 夜間
  • 日の出・日没前後の視認不可な時間帯
  • 日中
離発着場所
  • 安全な離発着が困難な場所
  • 一定のスペースがない場所
  • 安全を確認できる場所
飛行ルート
  • 人の行き来がある場所
  • 市街地
  • 市街地
  • 飛行禁止区域
  • 垂直高さ150m以上
  • 水平距離200m以上
  • ドローン本体を視認できないルート
  • 人の行き来がない場所
  • 私有地
  • 許可申請行っている場所
  • 垂直高さ150m以内
  • 水平距離200m以内
  • ドローン本体を視認できるルート

05.撮影

ドローン操縦中のせりぽよ

当日の飛行条件に問題が無いか細心のチェックを行った上で撮影いたします。撮影場所にて機材セッティングなどが完了したら撮影開始です。

芹澤が操縦するリモコンに取り付けたiPadを隣で一緒にご覧頂きながら、撮影アングルなどを調整することも可能です。

なお、撮影を開始した後でも風速が弱まるのを待ったり、日差しの状況に応じて設定を調整したりすることもございます。

06.データ確認・編集なしの場合のご納品

ドローン着陸後、撮影した写真または動画をその場でご確認いただけます。撮影データは最短で翌営業日に発送となり、ご請求書と併せてご展開いたします。

撮影データをお急ぎの場合には、撮影後現地でSDカードでの直接納品も可能です。

納品方法例
  1. USBメモリ
  2. microSDカード
  3. DropBox・Googleドライブを使ってのクラウド共有

07.動画編集・納品

映像編集ソフトや画像加工ソフトなどを使い、ご希望に応じてBGMやナレーションを映像に挿入いたします。

動画編集をご希望の場合の納期としては、撮影日の約7日後となります。お急ぎの場合はご相談ください。

ドローン空撮動画編集の様子
ドローンってどんな流れで飛ばすの?空撮の流れを解説します。

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